院長あいさつ

長年脳外科医として手術をしてきましたが、この20年は神経内科に転向し、脳過敏症を専門としています。脳過敏症の研究が認められ、母校の臨床教授を14年間務めさせていただきました。

脳過敏症とは、慢性ストレスによる神経可塑性によって起こる難治性の“めまい、頭痛、肩こり、不眠、シビレ・ピリピリ痛”です。

私自身、末期がんステージ4から生還し11年、この経験から編み出した自己免疫活性化療法を中心にがん相談に力を入れています。   丸山ワクチンを推奨するクリニックです。

令和6年7月 大田 浩右

トホーニヤはサンスクリット語(梵語)です。由来の日本語に魔訶、般若、旦那、途方などがあります。釈迦問答のトニヤシナヒゲルハはトニヤ、トホウ(道)につながります。トホウは道の選択に迷い、苦しむ先に、見えてくる条理(道理)を意味します。

 

トホーニヤにいたる心境を詠みました。

 

 私の余生

 人を支えるは

 愛と納得

 満足ではない

 

 愛は人に

 納得は自分に

 今の自分にとって

 愛と納得を充たすは

 医師としての仕事

 

 遊ぶだけの余生は

 愛も納得も

 充たしてくれない

 働いてこそ 

 納得の余生あり

私の趣味はアウトドア ポエム 子育て

2024年4月15日 ウインテックオーシャンスカル

2024年2月3日 ヤマハ シーホッパーⅡ

大田浩右 (おおた こうすけ)

経歴

1964年 岡山大学卒

1968年 慶應義塾大学相澤豊三内科研修

1969年 岡山大学大学院卒 博士(医学)

1970年 脳神経外科専門医 第349号

1971年 福山医療センター脳外科開設

1972年 チューリッヒ大学脳神経外科研修

1976年 医療法人祥和会創業

1998年~2012年 岡山大学臨床教授 神経内科学 脳過敏症の研究

2023年 医療法人祥和会退職 

2024年 トホーニヤ診療所

受賞歴

昭和61年8月 広島県警本部長表彰(救急医療に貢献)

平成9年10月 厚生大臣感謝状(腎疾患医療への貢献)

平成10年3月 広島県知事表彰(永年の地域医療功労)

平成13年11月 日本医師会優功労賞(在任十年日医代議員)

平成13年11月 日本医師会最高優功賞(医学・医療の発展に功績)

平成15年9月 広島県救急医療功労賞

平成17年5月 日本看護学校協議会感謝状(看護学教育充実・協議会発展に貢献)

平成21年4月 Congress of Cell Transplant Society 学会賞

平成23年3月 山陽新聞社 社会功労賞

平成23年9月 厚生労働大臣感謝状(救急医療功労賞受賞)